スパイダーマン2を見て

TUTAYAの新作コーナーにDVDがあったので借りてみた。
前作もDVDで見たのだが後半どうなったのかあまり覚えてなかった・・・。

マーベルコミックスを読んだことがないので主人公があんなについてない設定なのか
どうかは定かではないが、うう、このドジッ！

でも、スパイダーマンになってビルの谷間を飛び回っているシーンは楽しい。
確かに「イヤッホー」と声を出したくなる気持ちはわかる。
僕は高所恐怖症なので「うわああー」かも知れないけど。

あと、久々に映画見て思ったけど、最近涙腺がゆるいなーと。
ちょっとしたシーンで「ぐっ」と来てしまう。待ってましたーってシーンとかも。

思うツボだ。あと１点、あのヒロインはイケてるの？よくわからない。

ウルトラセブンのこと

ウルトラセブンが放映されていた当時、僕はまだ生まれていなかったが
再放送で何度か見たことがあった。リアルタイムで記憶に残りはじめたのは
「帰ってきたウルトラマン」あたりからで、どこから「帰ってきた」のかわからなかった。
セブンの前に初代の「ウルトラマン」がいたというのを知ったのは、
「ウルトラマンタロウ」でウルトラ兄弟がそろった時だった。

そういえばどうしてセブンだけ「マン」がつかないんだろう？

まいっか。
セブンはウルトラマンシリーズの中でも「異質」な作品だ。
子ども向けの風体を装いながらも大人の鑑賞に耐えうるSF作品で、セブンに変身しなくても
別にいいよーという話が特に面白い。
ストーリーがよく練られているから30分の短編映画のようだ。

おすすめは
第８話　狙われた街　監督：実相寺昭雄
第42話　ノンマルトの使者　監督：満田かずほ
第43話　第四惑星の悪夢　監督：実相寺昭雄
第45話　円盤が来た　監督：実相寺昭雄
で、DVDではVol.2と11に収録されている。

いちクリエイターとして見た時、この40年近く前の作品に携わっていた
当時のスタッフのクリエイティブ魂に共感した。
その頃の限られた技術の中でどれだけ自分達のイメージを伝えられるか。
実験的かつ大胆に挑戦する姿勢がにじみ出ている。
ワイヤーやセットバレバレなどという突っ込みはどうでもいい。

今のハリウッドの、「CGスゴイでしょーでも見終わった後そこしか覚えてない作品」と違い
ストーリーが記憶に残る。

思うのは、技術におんぶした中身の薄いモノより、限られた制約の中でも
面白いモノを創ろうとしたものの方が最後には残るし、見る側に伝わるんだ！ということ。
（そんなの意識として当然でしょー）なんだけど、忙しさの中でつい見失いがちになってしまう。

「エヴァ」や「押井守作品」にもセブンの影響は色濃く出ている。

あと、昭和の古き良き日本が映像として残っているのも良い。
まだ、鋪装されていない道路が普通にある時代だったんですよ。
子供達も純朴だし。陰湿ないじめもない時代。
便利さと引き換えに、なんか大事なものが失われていくんでしょうか。

100mを超えるス−パーロボットは

なにげなく以前衝動買いした「スーパーロボット大鑑　発行：メディアワークス社　1997年版」を
パラパラと見ていたら、鉄人28号からガンダムXあたりまでのロボットの身長・体重が
データとして付記されていた。

そこに記されていた100m以上のロボット（人型限定）をデカイ順に挙げてみた。
なぜそんなことをするのか・・・・・ちょっとヒマだったから・・

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1200m　超時空要塞マクロス（マクロス強攻型）

200m　　惑星ロボダンガードA

128.6m　戦闘メカ・ザブングル（アイアン・ギアー）

120m　　UFO戦士ダイアポロン
120m　　合身戦隊メカンダーロボ
120m　　無敵鋼人ダイターン3
120m　　宇宙魔神ダイケンゴー

105m　　伝説巨人イデオン

100m　　グロイザーX
100m　　宇宙戦士バルディオス
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という結果になりました。

マクロスでかっ！まぁ街があって人が住んでるしね。

ガンダム以降は、リアル路線になっていくため20m以内の設定が多かった。
でも、100mっていうだけでもでかいよね。今、全力疾走して何秒かかるだろうか？

番外で、ガイキングの「大空魔竜」が400m。

体重でツッコミを入れたくなったのが
ゴワッパー5ゴーダムが身長30mなのに2000トン、
超人戦隊バラタックが身長80mで7000トン（うわ超マイナー）。
コン・バトラーVの歌にあるように身長57m体重550トンあたりを基準にすると
ちょっと重過ぎじゃ・・・

イデオンも105mで5650トンだけど、注釈に「イデの力を秘めた金属イデオナイト製」
とあったので（きっとすごい密度の金属なんだろう）許可。

ちなみに最初の鉄人28号は10.2m。昔のビルは低かったのねー。
さすがにまだ全然僕も生まれてなかったけど。