なかないひと [パパっぷり]
娘のR(4歳)は、病院に強い。
ってニホンゴちょっとオカシヨー なのですが、
大人も含めそんなに病院大好き~♡ってな人は居ませんよね。
◆Episode.1
以前、インフルエンザの予防接種を受けに行ったとき親の僕らも一緒に注射してもらいました。
インフルエンザの注射って、結構痛い。
病院に行って、診察室から先に注射の洗礼を受けた他のお子さん達の絶叫が響く中
Rは平然と病院に置いてあるおもちゃで遊び、
いざ自分の番になったら、椅子に座りました。
先生が僕らに「今日はお子さんには(注射のこと)伝えてありますか?」
と質問されました。告知していないで連れてこられた子は
騙された感いっぱいになって、断固抵抗する場合も多々あるそうで・・・
「はい一応」と答えました。
「じゃあRちゃん、これから注射するけど、すぐ終わるからねー」
と先生が言うと、Rはぐいっと袖まくり(金さんみたいだ・・・カッコイイ(笑))
先生は
「おおおーーー!!」と驚き
注射してる間もRさんは声一つ立てず平然と。
注射が終わって先生が親の僕らが嬉しくなってしまうほど
「いやースゴイ!!」を連発。
「今度、注射打つ子供たちの前で手本になって欲しいくらいですよ!」って
そこまで褒め殺しかい(笑)
先に済ませてしまったRは、もう全然余裕で、僕が注射されているとき
僕の顔を覗き込んでは
「パパ痛い?泣いちゃダメだよ?」と、、、
ちょ、、注射してる腕から目逸らしてんだから
そっちに顔向けさせないでよ!!
なんだその憐憫のまなざしは・・・
◆Episode.2
ゴールデンウィーク初日の土曜日、以前からRの太ももの内側に
ポツポツと湿疹があって、薬を塗っても治らないので
僕と一緒に皮膚科へ行ってきました。
診断は「水いぼ」。保育所、プール、お風呂などで小さな子に感染する
ウイルス性のものらしい。長引くけどほっといても治るものだそうです、が
5月から幼稚園の授業でスイミングがあるので処置しておかないとね。
で、午前中の診断では治療は無しで、「麻酔シール」なるものをもらいました。
「お父さん、このシールを次に治療に来るとき1時間くらい前に患部に貼ってから来てください」
ということで、午後にシール貼って再び病院へ。
先生には「そんなに痛くはないけど、たいていの子は、患部を摘み取って血が少し出るのに驚いて
あまり治療させてくれないから、初めは3~4箇所にしときましょう」
と言われたのですが、この後GW中は、病院お休みになっちゃうし、
休みが明けたらプール始まっちゃうし、僕らも仕事休めないことが想定されたので、
全箇所に麻酔シールを貼っちゃいました。
先生に「え?全部貼ってきたの? ムリじゃな~い?」と半ば呆れられつつ
いや、でも、初回に一気にやってしまわないと、2回目の方が嫌がるRの性格も踏まえ
お願いします!と。
麻酔シールをしたら全然痛くないか、というとそうでもないらしく、
10の痛みを3~5程度に緩和するものだそうです。
できるだけ治療中、患部を摘み取ってる所に気を向けさせないように
壁に貼ってあるシールなどを指差して
「あ、Rあのでこぼこフレンズのやつって誰だっけ?(僕は全部知ってるけど)」と目線をそちらへ誘導。
「あれは、メロディーヌだよ。」プチッ 「ジィーッ(血の出た患部へ視線を落とす)」
「あ、Rじゃああっちは?」
「あれはカランコロンだよ。」プチッ 「ジィーッ」・・・・
先生がぼそっと、
って今先生ボケました?!ボケたよね?!と心の中でツッコミを入れつつ
「あ、R、あっちにプリキュアのカレンダーあるよ、帰りに映画のDVD借りて帰ろうか」
と矛先をまた別の方へ向け、
「今は女の子のアニメ、いっぱいあるよねー、私らの子供時分にはウルトラマンくらいしかなくってねぇ」
と再び先生が会話に混ざってきた。
※帰ってカミさんにそのことを話したら、普段はどちらかというと言葉数の少ない先生だそうでかなり驚いてた。
そんなこんなで30箇所くらい治療しました。
10箇所を越えたあたりで先生が
「おねえちゃん、つよいなぁ、、」と感嘆し
20箇所を越えたあたりで
「おねえちゃん、本当に我慢強いなぁ、、、」と。
太ももが絆創膏だらけになってちょっと歩きにくそうだったけど
先生が、「おねえちゃん頑張ったから、はいシール」と言って
雑誌の付録のシールを2ページ分くれました。
それでRは、ホクホクになって大事に持って帰ったのでした。
実際僕が立ち会ってても、あぁ、こりゃ痛いかも、、、と思って(も顔には出さず)
見ていたのですが、最後の方でやや口がへの字になったけど
結局泣かずに終え、ご褒美に「たのしい幼稚園」を本屋で買ってあげたのでした。
◆Epilogue
駅前のドトールでお茶して、公園で遊び、映画プリキュア2のDVDを借りて、
本屋で「たのしい幼稚園」を買った頃にはすっかり元のRに戻ってました。
んで、家に帰ってから「たのしい幼稚園」の付録
紙を組み立てて作る「ゲキエレファント」と
Yes!プリキュア5 着せ替えシートを
延々と作らされたのであったのであった!!(んげーーめんどくさかった・・・)
Rさんにnice!です。
by (2007-05-02 02:00)
イミは分かりませんでしたがセンセのひとことが非常に
ウケました(笑)
by のぶ (2007-05-02 08:40)
Rちゃん、おっとな〜!
全国のお子さまのお手本として、君臨していただきたいものです♪
…ぱぱさんは、注射が直視できないひとなのですね?にや。
by 斉藤ようこ_nina (2007-05-02 16:31)
Rちゃん偉いなぁ・・・。
by sabao (2007-05-02 17:56)
●猫次郎さん
ありがとうございますw
●のぶさん
オチを解説するのもなんなんですが、、、
カランコロンというNHKの「でこぼこフレンズ」の中に登場するキャラがいて
Rがその名前を言ったことに対して
先生は下駄の音 → ゲゲゲの鬼太郎のオープニング
に繋げてボケたという、、、、
●ひなぐまさん
ええ、先のとがった物は苦手です。。。
目の前でそういうものを振り回されると
目が今以上に細くなります・・・
●sabaoさん
よくがんばったよ~
●アキオさん
nice!ありがとうございますw
by papa007_ (2007-05-02 21:47)
Rちゃん、すごいねえ。えらいねえ。肝がすわってるねえ。
・・・見習わなきゃ。私が(笑)
あたくし、赤ちゃんの頃はお行儀がよくてソトヅラが良かったものですから、
入浴のお手本なんかで活躍?したそうですw(全然関係ない)
by かの (2007-05-02 22:30)
Rちゃん凄い!強い!偉い!
家はみんな泣きますよ~注射とか・・・予防接種に連れて行くときは説得するのが大変です!楓はアレルギー検査しましょうと言われて急に採血されそうになった時診察室から脱走しました。。。先生に次の機会までに説得してきますと言って次に連れて行くのに大変でした・・・それから小さい時小児科で水いぼをいきなりつぶされて大泣き!今でもそのときのことを覚えてて言います。。。
我慢強いRちゃんを見習わせたいですね~(ご褒美が効いてるのかな?)
by はる (2007-05-03 10:00)
Rちゃんえらーい
私は注射泣きそうになります
娘は断固としてインフルエンザの予防接種をうけません
(次の冬は絶対に受けるとの約束をしてあるけど)
弱虫親子です。
by jasper (2007-05-03 10:52)
今日はいい天気ですねー
といいつつ、Rが本調子でないので、家でのんびりしてます。
●かのんさん
なんだかんだで病院連れて行ってるので
慣れちゃってるんですかねぇ
にゅ、、、入浴のお手本!!
●はるさん
楓くん、伝説いっぱい作ってるんですね~(笑)
いや、水いぼ取るのは結構忍耐力いりますよね
実際、、
●jasperさん
インフルエンザ、かからないときはかからないわけで
「予防」ですからねぇ。
予防しても、違うタイプのだと意味なかったり、、、
次の冬は頑張ってお注射してください(笑)
by papa007_ (2007-05-03 13:32)
いやはや…本当に我慢強いですね!パチパチ
私など、病院に行って未知の処置をされるたびにガクガクブルブルです。
注射も子供の時より大人になってからの方が怖くなりました。
我ながら情けないです。orz
by ワタナベ (2007-05-06 00:16)
●ワタナベさん
注射は、まぁ「注射しますよ」と言われるのでいいとして
それ以外は未知の処置だらけですよ、ほんとに・・・
耳とか鼻とか、何をされるのか見えないところの処置は
なお一層ドキドキしますね
by papa007_ (2007-05-06 00:42)
せんせー!
きたろうは最近の子はウエンツの実写でしかしらないかもで~す(笑)
でも、下駄はいたキャラとなると、
「鬼太郎」
「いなかっぺ大将」
「ドカベンの山田太郎」
「じゃりんこチエ」
「うる星やつらのチェリー」
ぐらいかな?
by NecoYanagi (2007-05-07 10:59)
●Necoさん
なにお~、アニメでもやってるぞ~(笑)
主題歌は泉谷しげるだぞ~
うーん、他に下駄はいたキャラ、、、、パッと思いつかん、、、
チェリーまで出すとは、、
by papa007_ (2007-05-09 01:44)